ジョジョの奇妙な冒険4部 15話[重ちー】の収穫

わー、この人苦手―。と思います。重ちー。怖かったなー。
それゆえ癖になるキャラでもありますが。（作者はお気に入りという情報も）
最初に言っていたことと違う、とか、人格が豹変する、とか、怖いです。
誰しも「信用できない」ものは怖い。怪しい食べ物、怪しいうたい文句などなど。



目の前にいるときは、本当です、大丈夫です、という顔をしていたのに。ひどい。
なんで、重ちーは会ったばかりの仗助たちにお金を半分あげると言ったんだろう。

あのまま、仗助が止めなければ、持っていかれるところだったのでは…。

そしたらどうなっていたんだろう。重ちーは、「友達だから」と言っていたけれど、

重ちーの考える友達って何だったんでしょう。本当に純粋に、そう思ったのかな。

仗助は、「プライドが許さねぇ」と言って誘惑に負けませんでした。

本当に、かっこいいなあ仗助。すごくシンプルでな理由ですが、重みがありますね。
そこから仗助の考える「友達」が何かも、見えるような気がします。

一緒に過ごすうちに、だんだん重ちーの扱いがわかってくるので、

うまく付き合える人は重ちーと友達になれるのかもしれません。

仗助も億泰も、重ちーがわかってきて、腹を立てることもあるのですが、

陰湿ないじめをしたりしないところが、いいところです。
いつもフェアでいようとして。明るく喧嘩してますから、スカッとします。

重ちーのスタンド【ハーヴェスト】

4部からはちっこくてたくさんいるようなスタンドが活躍しますよね。


暗いものにつられない精神力ってあるんだなあと感心しました。

お金が欲しい気持ちは、わかります。中学生、高校生のときはお金ないですよね。

欲しい欲しいと言ってないで、お金を作ってみるのが、仗助らしくて楽しい。

確かに特殊な能力（スタンド）があれば、欲に使ってしまうのが普通なのかも。

スタンド使いによって、何を求めているのかが違うだけで。


重ちーは日本の昔話に出てきそうな容姿ですし、なんか、教訓はないんですけど
今回のお話は童話の一つみたいな内容だった気がします。

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