SSブログ
logo.png
1話 空条承太郎!東方仗助に会う2話 東方仗助!アンジェロに会う
3・4・5 話 虹村兄弟その1・2・3   6話 広瀬康一【エコーズ】
7話 間田敏和(サーフィス)    8話・9話 山岸由花子は恋をする。その1・2
10話イタリア料理を食べに行こう 11話12話レッド・ホット・チリ・ペッパーその1・2
13話 やばいものを拾ったス   14話・15話 漫画家のうちへ遊びに行こう
16話 【狩り】ハンティングに行こう!  17話 岸部露伴の冒険
18話 重ちーの収穫  19話 吉良吉影は静かに暮らしたい
20話 杜王町の人々  21話 山岸由花子はシンデレラに憧れる
22話 シア―ハートアタック23話 アトム・ハート・ファザー

ジョジョの奇妙な冒険4部 やばいものを拾ったス! [4部感想]

透明な赤ちゃん。どこからどうしてやってきたのか。考えすぎて
仗助が、赤ちゃんの時に父にかまってもらえずに出てきたスタンド?!…とか
想像しましたが、全然そういうのではなかったです。

ジョースターさんがボケ始めているということですが・・・

ジョセフ晩年.jpgもしかしてワザと?
ふざけているのかな?と思えるような(思いたいような)コミカルな場面が展開
されます。

仗助とジョースターさんがどう接していくか、打ち解けていくのかを
見守る回でもあります。多分、仗助は、ジョースターさんがどういう人間なのか
知りたくなかったんだと思います。嫌な人だったら嫌だから。
そして、母親への配慮から。そんな気がします。

ジョースターさんも、親子関係に関して自分からは何も語らず、求めない。
ジョースターさんの性格が、仗助への態度に現れているように見えました。

様子を観察するタイプというか、落ち着いているのは、ジョースター家の血筋なの
かな、と思ったり。だけど、ジョースターさん、それなりに緊張したでしょうね。

最初に船で億泰に会った時、億泰の名前を聞いていますから、億泰が仗助かどうか
確かめたのでしょう。顔を知らない息子なので。

仗助が、「ジョースターさんって呼ばせてもらいますよ」と前置きしておくところも、
いいシーン。仗助の誠実さを感じます。実の父が現れても、仗助は自分の気持ちを

きちんと伝えられる。目は反らしていたけれど、偉いなあと思いました。
承太郎でさえ、仗助に会ったら「殴られる」と想像していたのに、仗助は何も怒りませんでした。仗助は周囲が見えているというか、思いやりが深い人物なのだと思います。

自分も含めて、誰も傷つけたくなかったのでしょう。それに両親のことは、そっとしておきたい部分なのだとおもいます。

4部は、かなり繊細なテーマを扱っていて、今回もその一つかと感じます。
現実でも、同じような境遇の子供が増えてきているように思うので。

「人間関係、無理なもんは無理」と思っていた仗助ですが、
赤ちゃんに振り回されるうちに、それどころではなくなります。

赤ちゃんを助けるのをきっかけに、仗助は、
ジョースターさんが、身を挺して人を助ける人間だと理解します。
思わず「にやっ」と、仗助のいい表情が印象的です。

知りたくなかったジョースターさんのことを「知ってもいい」と思った、
そんな瞬間だったのかもしれません。

そしてジョースターさんも、気持ちを一言話す。かっこつけたかった
なんて言いますが、それだけのために血を流すことは難しいでしょう。

ジョースターさんって、承太郎にも「じじい」とか言われているし、
昔からどこか、少年っぽい、お茶目な部分がありますよね。(良くも悪くも)

そんなラストにキュンとなりながら、しかし、あのジョースターさんが
老いているのは、読者としてはちょっと複雑でもありました

やばいものは赤ちゃん!





スポンサーリンク






nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
レバレッジで稼ぐ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。