ジョジョ4部 レッド・ホット・チリ・ペッパー [4部感想]
ついに、あの電気ビリビリスタンドの正体がわかる時が来ました。
しかも、ジョセフジョースターがやって来ます!
チリペッパーはジョースターを殺しに向かう。それを承太郎たちは阻止する。
結果として、弓と矢は見つかり・・・・
どんな悪なのかと思いましたよねこのチリペッパーは
チリペッパー(スタンド)はボロボロだし、
本体の音石明は刑務所入り。広瀬君は「出所したら立派なロック・ギタリストに
なってほしいと思います」なんて言っています。え?嫌味じゃなくて?広瀬君って
良い人ですよね。純粋な小学生みたいに、優しいです。
ジョースターさんは、チリペッパーの本体(音石)を見つけるのが目的でしたが、
その手を借りるまでもなく、音石が出てきちゃいます。
なので、ショースターさんは、仗助に会うために来たんですね。本当は最初から
それが目的だったとも思えます。
音石との戦いが終わり、仗助が父ジョースターさんを支えながら歩く。
親子二人の後ろ姿が、なんとも言い難い「名シーン」となっています。
このコマを切り取って飾っておきたいくらい美しいです。
仗助は複雑な気持ちだったとは思うのですが、混ぜこぜの気持ちが1コマに
収まっています。
闘いの場面では、音石の心理作戦に振り回される億泰が見どころでした。
駆け引きは読みごたえあったかな。
「選ぶ決断」が苦手な億泰はどう切り抜けるのか。それはやっぱり「力技」ね。
電源が必要なスタンドという設定や、仗助の知恵が冴えていて、引き込まれましたね!
(仗助と広瀬君の息も合ってきました!)
今回は、億泰の敵討ちかと思いましたが、そうでもなかったです。
音石に「あの兄貴を精神的に上回ってなきゃ、敵討ちなんて最初から無理なんだよ」と
ボケ呼ばわりされますが、億泰は、素直にその言葉を受け入れています。
あたかも、自分が兄を超えられる存在だと思ってもいなかった、そんな感じなのです。
今回は、「敵討ち」ではなくて、「兄離れ」の回だったのかもしれません。
これまで億泰はいつも、兄に対して、あまりプライドを高くしません。
自分を否定してきた兄に怒ったり、嫌ったりしません。
ずっと兄に従ってきた習慣が残っているせいでしょうか、他人の意見にも
案外、素直に従う傾向があります。今回、音石の言葉で自分に目覚め始める。
兄を超えてもいいんだと、初めて知ったのだと思います。
最終的に、億泰は音石を殴り倒すだけで終わります。兄の敵討ちで殺すことは
しませんでした。
仗助と広瀬君もそうですが毎回、何かしら精神力の成長を
見られるのは、第4部の良いところですね。
それにしても、音石が期待外れの幼稚なキャラで、緊張感に欠けたのが残念。
緊迫した戦いになる強敵かと思いきや、結構、笑えるキャラでした。
タイトルを見た時から、そんな気はしましたが。ロックバンドの
「レッドホットチリペッパーズ」を模したものが出てくるんだろうなーって。
ギター解説のお楽しみページもあって、うふふって感じでした。
他のスタンドも、ロックバンドの名前や楽曲からつけられていることが
多いようです。作者の荒木先生がロックがお好きということで。今回ほど
ロッカーな本体が出てくるのは、珍しいですけどね。
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しかも、ジョセフジョースターがやって来ます!
チリペッパーはジョースターを殺しに向かう。それを承太郎たちは阻止する。
結果として、弓と矢は見つかり・・・・
どんな悪なのかと思いましたよねこのチリペッパーは
チリペッパー(スタンド)はボロボロだし、
本体の音石明は刑務所入り。広瀬君は「出所したら立派なロック・ギタリストに
なってほしいと思います」なんて言っています。え?嫌味じゃなくて?広瀬君って
良い人ですよね。純粋な小学生みたいに、優しいです。
ジョースターさんは、チリペッパーの本体(音石)を見つけるのが目的でしたが、
その手を借りるまでもなく、音石が出てきちゃいます。
なので、ショースターさんは、仗助に会うために来たんですね。本当は最初から
それが目的だったとも思えます。
音石との戦いが終わり、仗助が父ジョースターさんを支えながら歩く。
親子二人の後ろ姿が、なんとも言い難い「名シーン」となっています。
このコマを切り取って飾っておきたいくらい美しいです。
仗助は複雑な気持ちだったとは思うのですが、混ぜこぜの気持ちが1コマに
収まっています。
闘いの場面では、音石の心理作戦に振り回される億泰が見どころでした。
駆け引きは読みごたえあったかな。
「選ぶ決断」が苦手な億泰はどう切り抜けるのか。それはやっぱり「力技」ね。
電源が必要なスタンドという設定や、仗助の知恵が冴えていて、引き込まれましたね!
(仗助と広瀬君の息も合ってきました!)
今回は、億泰の敵討ちかと思いましたが、そうでもなかったです。
音石に「あの兄貴を精神的に上回ってなきゃ、敵討ちなんて最初から無理なんだよ」と
ボケ呼ばわりされますが、億泰は、素直にその言葉を受け入れています。
あたかも、自分が兄を超えられる存在だと思ってもいなかった、そんな感じなのです。
今回は、「敵討ち」ではなくて、「兄離れ」の回だったのかもしれません。
これまで億泰はいつも、兄に対して、あまりプライドを高くしません。
自分を否定してきた兄に怒ったり、嫌ったりしません。
ずっと兄に従ってきた習慣が残っているせいでしょうか、他人の意見にも
案外、素直に従う傾向があります。今回、音石の言葉で自分に目覚め始める。
兄を超えてもいいんだと、初めて知ったのだと思います。
最終的に、億泰は音石を殴り倒すだけで終わります。兄の敵討ちで殺すことは
しませんでした。
仗助と広瀬君もそうですが毎回、何かしら精神力の成長を
見られるのは、第4部の良いところですね。
それにしても、音石が期待外れの幼稚なキャラで、緊張感に欠けたのが残念。
緊迫した戦いになる強敵かと思いきや、結構、笑えるキャラでした。
タイトルを見た時から、そんな気はしましたが。ロックバンドの
「レッドホットチリペッパーズ」を模したものが出てくるんだろうなーって。
ギター解説のお楽しみページもあって、うふふって感じでした。
他のスタンドも、ロックバンドの名前や楽曲からつけられていることが
多いようです。作者の荒木先生がロックがお好きということで。今回ほど
ロッカーな本体が出てくるのは、珍しいですけどね。
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