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3・4・5 話 虹村兄弟その1・2・3   6話 広瀬康一【エコーズ】
7話 間田敏和(サーフィス)    8話・9話 山岸由花子は恋をする。その1・2
10話イタリア料理を食べに行こう 11話12話レッド・ホット・チリ・ペッパーその1・2
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18話 重ちーの収穫  19話 吉良吉影は静かに暮らしたい
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22話 シア―ハートアタック23話 アトム・ハート・ファザー

ジョジョ4部 6話広瀬康一(エコーズ) [4部感想]

「音だ」と、広瀬君は自分のスタンドは、音をしみこませるスタンドだと
気づき、松尾芭蕉の俳句を思い出します。「岩にしみ入る蝉の声」と。

それで、ちょっと考えてしまったのですが、荒木先生は毎回どうやってスタンドを考え付くのか?

アクト1.jpgエコーズは俳句から思いついたのかなあ、エコーズを描いてから、
俳句に似てるって思ったのかしら。流れで広瀬君のセリフに芭蕉を出したのかな。
それに、作者がこの句に対して、岩に「ミンミン」と書いてあるイメージなのか、

岩にしみいっているのを絵で表現すると「ミンミン」と岩に書く感じになるのか、
どっちなのかも気になるところ(いずれにせよ、俳句表現を絵にするのは至難の業です。)

毎回スタンドの発想がすごいうえに、それをどう使っていくのか、いつも物語が魔法のように出来あがっていて驚きますよね。いろんな風に思いつくんでしょうね、きっと。

私なんかが考えても、わからないことで、それが良いんですけどね。
きっと、ドラえもんの秘密道具を考えるより難しいと思います。

今回は玉美さん登場回です。彼のスタンドも不思議です。心に錠を掛けて、掛けられた錠は罪悪感と比例して大きくなるという。最後は自殺に追い込むという攻撃(?)。
玉美さん、嘘つきですね。嘘つきに勝つのは真実が一番です。
じゃあ真実をどう証明するか。誤解をどうやって解くのかが難しいところです。

人は目にしたものを自分の解釈で見てしまうのだから、仕方ない。
だけど、母と子のつながりは、仕掛けられたごちゃごちゃしたものを超えられました。
広瀬君が、お母さんは「信じてくれると信じた」のが決め手になりました。


広瀬君のお母さんも、最終的には自分を信じたのではないでしょうか。
息子を信じたというより。自分が産んで育てて、毎日見てきた息子です。自信満々の子育てではないにしろ、そこに付け込まれるほど、自信がないわけはない。

玉美さんは「しまった!息子を信じやがった!」と言っていますが、息子を信じる根拠が
あるんだと思います。(どんなお母さんも、息子を信じて欲しいですね。)
普通は信じねー、俺の親なんて絶対に信じねーのによぉ、と驚愕して、玉美さんは

広瀬君のカバン持ちになってしまう。そんなにまで降参した理由は何か、玉美さんは
「母親に信じられている広瀬君」を「信じた」からなのだと思います。
すごいって思ったのかもしれません。

悪行のために嘘を信じさせてきたこの人(玉美)には、真実を信じる意味の深さや
まっすぐな心を、とても貴重に感じたのかもしれません。
玉美さんは、広瀬君に人形の子猫を轢かせました。本当の子猫じゃなかった。
殺傷を演出するために自分を刺したりします。
直接的には他を傷つけることができない人なのでしょうね。

アクト2.jpg

面白かったのが、広瀬君が自分のスタンドに気づいたとき、
マンガの書き文字みたいなのが、玉美さんの頬に張り付いているのを見て、
「わ…笑ってもいいものか…?」と戸惑っている場面。すごく好きでした。
笑いたかったんだろうなって思って。

だんだん、広瀬君がスタンド使いになっていくのが寂しい感じです。
仗助に電話せずに切り抜けたりして、一人前になってきました。



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