ジョジョ4部 3話・4話・5話 虹村兄弟 ザ・ハンド バッド・カンパニー感想 [4部感想]
ジョジョ4部 最初の強敵3話・4話・5話虹村兄弟
怪しげな空き家に近づいて、何もないはずもなく、
いきなり広瀬君(広瀬康一)の首が門に挟まれてしまいました!
こんな感じですよね。
スタンド使いでない広瀬君が、仗助たちとどんなふうに一緒にいられるのか、
注目し始めたさ中、やはり巻き込まれたか~、と思わざるを得ない展開。
しかも、生死をさまようダメージを受けるなんて、ちょっとショック。
弓矢を刺された広瀬君に「こりゃあだめだな、死ぬな」(虹村形兆)って、
本当にそんなにあっけなく終わるのか、どうなのか。やはり常人には、
仗助たちとの冒険は無理なのでしょうか。
億泰の攻撃で仗助が広瀬君救出に入れないので、なんとも、やきもきさせられて
「あー、うっとおしいなあー億泰!」そう思ってしまいましたが、億泰が兄の形兆に
無能だの何だのとなじられるのは、かわいそうだーと思ったり。
この回の見どころは2つほどあり、一つは広瀬君がスタンド使いになってしまうところ。
もう一つは兄ってどうなのかな、というところ。
兄弟の関係や、長男と親の関係がよく描かれていて、興味深かったです。
兄の形兆は弟のことも父のことも、自分なりに守ってあげようとしていたのが
話が進むにつれ、わかってきます。その「自分なりに」、の方向性がちがっていれば…、
そして、何か本人が幸せになる方法はなかったのかと考えてしまいました。
父にも弟にもあたるしかなかった、家族を殺したくなる、そんな負の感情を持ってしまう状況だったのも分かります。人が残酷になるには、それなりの時間がかかるのだと感じました。幼いころから、見なくていいものを見てきた形兆は、かなり不幸だと思います。
(あの几帳面な性格ならなおさら辛いことが多かったのでは。)彼の人生の中で、「殺す」より「治す」ことを選ぶ、そんな選択は見たことも聞いたこともなかったのかもしれません。
仗助の力で、家族写真が元に戻り、父親がそれを見て号泣する。形兆は父に心があることを見て、うろたえます。(泣くのはいいけど、やっぱりこの父親が兄弟にしてきたことはどうなのか。)
形兆は、町の人間を何人も殺してしまった「もう後戻りはできない」と言います。形兆を救って欲しいなと願いましたが、彼は弟を助け、無常にも死んでしまう。うーん。(生きていても、どんな幸せがあったのだろう…)形兆が死んだのではなくて、形兆の不幸な人生が終わった、そうとらえたいと思います。
形兆は、弟億泰の中に残っているんだと、願いたいです。この億泰の人生も、戸惑うことばかりだったのでしょうが。最後に、兄が弟をかばった事実が、兄にとっても弟にとっても(一読者の私にとっても)心の救いになったと感じます。
そうそう、あの電気ビリビリのスタンドが、広瀬君のスタンドじゃなくて良かったです。
一瞬そんな気がしたので、あれ?これはあの卵が孵化して云々?と。違いました。
個人的には、広瀬君がスタンド使いになったのは、なーんだと残念でしたが、
死んでしまうよりは良かったです。生身の人間が、仗助たちの戦いに関わるのは
無理がありますよね、やっぱり・・・・
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怪しげな空き家に近づいて、何もないはずもなく、
いきなり広瀬君(広瀬康一)の首が門に挟まれてしまいました!
こんな感じですよね。
スタンド使いでない広瀬君が、仗助たちとどんなふうに一緒にいられるのか、
注目し始めたさ中、やはり巻き込まれたか~、と思わざるを得ない展開。
しかも、生死をさまようダメージを受けるなんて、ちょっとショック。
弓矢を刺された広瀬君に「こりゃあだめだな、死ぬな」(虹村形兆)って、
本当にそんなにあっけなく終わるのか、どうなのか。やはり常人には、
仗助たちとの冒険は無理なのでしょうか。
億泰の攻撃で仗助が広瀬君救出に入れないので、なんとも、やきもきさせられて
「あー、うっとおしいなあー億泰!」そう思ってしまいましたが、億泰が兄の形兆に
無能だの何だのとなじられるのは、かわいそうだーと思ったり。
この回の見どころは2つほどあり、一つは広瀬君がスタンド使いになってしまうところ。
もう一つは兄ってどうなのかな、というところ。
兄弟の関係や、長男と親の関係がよく描かれていて、興味深かったです。
兄の形兆は弟のことも父のことも、自分なりに守ってあげようとしていたのが
話が進むにつれ、わかってきます。その「自分なりに」、の方向性がちがっていれば…、
そして、何か本人が幸せになる方法はなかったのかと考えてしまいました。
父にも弟にもあたるしかなかった、家族を殺したくなる、そんな負の感情を持ってしまう状況だったのも分かります。人が残酷になるには、それなりの時間がかかるのだと感じました。幼いころから、見なくていいものを見てきた形兆は、かなり不幸だと思います。
(あの几帳面な性格ならなおさら辛いことが多かったのでは。)彼の人生の中で、「殺す」より「治す」ことを選ぶ、そんな選択は見たことも聞いたこともなかったのかもしれません。
仗助の力で、家族写真が元に戻り、父親がそれを見て号泣する。形兆は父に心があることを見て、うろたえます。(泣くのはいいけど、やっぱりこの父親が兄弟にしてきたことはどうなのか。)
形兆は、町の人間を何人も殺してしまった「もう後戻りはできない」と言います。形兆を救って欲しいなと願いましたが、彼は弟を助け、無常にも死んでしまう。うーん。(生きていても、どんな幸せがあったのだろう…)形兆が死んだのではなくて、形兆の不幸な人生が終わった、そうとらえたいと思います。
形兆は、弟億泰の中に残っているんだと、願いたいです。この億泰の人生も、戸惑うことばかりだったのでしょうが。最後に、兄が弟をかばった事実が、兄にとっても弟にとっても(一読者の私にとっても)心の救いになったと感じます。
そうそう、あの電気ビリビリのスタンドが、広瀬君のスタンドじゃなくて良かったです。
一瞬そんな気がしたので、あれ?これはあの卵が孵化して云々?と。違いました。
個人的には、広瀬君がスタンド使いになったのは、なーんだと残念でしたが、
死んでしまうよりは良かったです。生身の人間が、仗助たちの戦いに関わるのは
無理がありますよね、やっぱり・・・・
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